暑熱環境におけるAC101の運用について

先週から暑熱環境(気温、湿度、輻射熱、風)において厳しい環境での防除作業が続いています。そのようななかAC101をご利用いただいているユーザから、以下のような事象発生の報告をいただいております。
当社としては本事象に対して、販売した代理店を通じて代替機を速やかにご提供していきます。仮に、本事象が発生した場合には、購入いただいた代理店へご一報願います。
加えて、本事象の発生を予防するため、以下のような対策についてもあわせてご案内させていただきます。ご確認の上、対策を徹底いただきますようお願い申し上げます。
AC101をご利用のユーザ様には、ご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。AC101を長く安心してご利用いただけるよう努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

発生事象

  • 高温環境下(約30~35度以上)で連続運用している場合に、一定の散布(約6~10ha弱)を行ったタイミングでモーターの出力が低下することがある
  • 4つのモーターのうち、一つが異常に熱を有している
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    予防措置

  • 飛行の度に、モーターの発熱状況を確認いただき、高温の場合には、休憩を挟んでから次の飛行を行ってください
  • モーターの過度な発熱を防ぐための対策
    -できるだけ気温が低い早朝からの利用をお願いいたします
    -保管時などの機体を飛行させないときは直射日光があたる場所、照り返しが厳しい場所等はできるだけ避けてください
    -粒剤を散布する場合、粒剤散布装置のタンク内の粒剤が片方向に偏らないように、平坦にならしてから飛行ください
  • <8/6に追加した対策>
    -外気温が30℃を超える場合や直射日光が厳しい環境下においては、モーターの過度な発熱を予防するため、液剤・粒剤ともに4Lまでの積載とすることを推奨します。これによりバッテリーがより長持ちする効果も得られます
    -乾燥が続き土埃等が発生しやすい離着陸場所においては、水を撒く等の対応により、モーターの開口部から土埃を吸い込まないような対策を推奨します。
  • <8/7に追加した対策>
    -フライトモードについて Loiter 15km/h での運用を強く推奨します。
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    本事象の原因や対処策にむけて

  • 現在のところ、一定以上の高温環境下において連続運転を行った場合に、必ず発生するとのエビデンスは確認されていません
  • 事象発生した機体を返送いただき、ログ解析も含めて詳細な解析を進めています
  • モーターのメーカーとも連携体制を構築し解析を進めています
  • 原因が判明し対処策を具体化次第、代理店を通じてご案内させていただきます
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